はい終わり!あおり運転で殺人罪認定。懲役16年の判決。大学生の遺族は?

あおり運転でオートバイを運転していた大学生を死亡させたとして、大阪地裁の裁判長は懲役16年(求刑懲役18年)を言い渡しました。殺人罪に問われた中村精寛(あきひろ)の証言と、ドライブレコーダーの証拠がどのように扱われるのか注目が集まっていました。中村被告の証言が、事実関係と照らし合わせても整合性が取れず明らかにおかしい点が多々あり、その点を裁判所がどのように解釈するのか?また、あおり運転での殺人罪適用の可能性があるのか?など

はい終わり!中村被告の証言を全面否定!

今回のあおり運転では、そんな証言誰が聞いても嘘と思うようなことを、あたかもそれが当たり前のように語られていたことに驚きました。自分を守るためなら平気で嘘をつく人間がいること、人を死なせてしまったことを全く反省しない人間がいることに改めて驚きました。

私も仕事柄、事故処理、示談等でいろんな人を見てきましたが、ここまで明らかな証拠があるにもかかわらず嘘をつく神経がわかりません。

「はいおわり!」
裁判長「内容から(衝突は)想定内の出来事がったと推認される」と述べ、「軽い口調からは(自分への)悲しみや嘆きを吐露したと思えない」と指摘をした。

判決理由の中で、中村被告はバイクに追い抜かれたことに腹を立て「急加速して追跡した」とした上で、減速すれば避けられたのに103~110キロで走行した上、衝突直前にも弱いブレーキしかかけていないと言及している。

バイクのあおり運転、事故の事実関係。

 

 

2018年7月2日午後7時35分ごろ、堺市南区の府道で同市西区の大学4年生高田拓海(22)運転の赤い大型バイクが、中村被告の乗用車を左後方から追い抜いた。これに腹を立てた中村被告は約1キロ、時間にして約1分間にわたり、高田さんのバイクを執拗にあおり、ライトをハイビームにしてパッシング、クラクションも鳴らし続け、別の車線に移動してもあと追いかけ急接近した。他の車をすり抜け高田さんを約時速100キロで追突させた。

高田さんは、追突の弾みで転倒し、ガードロープの支柱に激突し、頭がい骨骨折などのけがをさせ死亡させた。

中村被告の悪質な点。

また、この中村被告の悪質な点は、

怒り①
ドライブレコーダーのメモリーカードを抜いてポケットに隠していた(証拠隠滅を図ったとみられる)点です。中村被告は、「メモリーカードに時間がたつと上書きされるのを防ぐために、証拠保全のためにやった」と言っていますが、警察が拘置所に入れる際の身体検査で見つかり、本人からの自己申告はなかったことからも証拠隠滅の意図が明らかなのは言うまでもありません。

 

怒り②
加速して執拗に追いかけ、車線変更しても高田さんを追跡し、ライトをハイビームにしてパッシング、クラクションも鳴らし続け、別の車線に移動してもあと追いかけ急接近した模様がドライブレコーダーに映っているにもかかわらず、中村被告は、「前方のバイクに気づき、あわててブレーキをかけたが、間に合わなかった」と弁明している点です。

 

怒り③
中村被告は、事件当時飲酒をしていて、酒気帯び運転であった。そもそも運転資格すらなかったこと。

 

怒り④
ここまで明らかな証拠があるにもかかわらず「無罪」を主張し、全く反省をしていないこと。裁判中、お詫びを述べる場面もあったが、遺族に向かってではなく、裁判長に向かって発言している。遺族もこの行動に憤りを覚えている。

 

ネットの声は?

ツイッターの声を集めてみました。

あおり運転して22歳の大学生を殺した事件なあー なんで懲役たったの16年なんだろう。 16年たったらあの人ふつーに生活するってことよなあ被害者の家族とか友達は心にぽっかり穴あいとるのに。 世の中わからんなあ

尊い大学生の命が奪われた事故…遺族の方からすればたったの16年だと思いますが、あおり運転の厳罰化は確実に進んでいると感じます。 しかし、あおり運転に遭った時の対策のためにも、やはりドラレコは必要ですね。

これは完全に殺人事件だ 時速100㎞程でバイクにぶつかればどうなるかは明白だ ドライブレコーダーで 全てが分かる おかしな言い訳

まとめ

今回の裁判の判決はとても意義のあるものだと思います。あおり運転でも殺人罪の適用はありうることが証明された点です。東名あおり運転事故は、危険運転致死傷罪で懲役18年の判決でしたが、これにも殺人罪「未必の故意」でしてもらいたかったと思います。

「未必の故意」とは、

確定的に犯罪を行おうとするのではないが、結果的に犯罪行為になってもかまわないと思って犯行に及ぶ際の容疑者の心理状態。殺人事件の場合、明確な殺意がなくても、相手が死ぬ危険性を認識していれば、故意として殺人罪が適用される。

(引用元 コトバンク 2008.10.2 朝日新聞 朝刊 総合

今回のような悪質な半税でも、判決16年では遺族もやりきれないと思います。たった16年です。故意に車を使った犯罪で。

あおり運転で「殺人罪適用」というニュースで少しでも警鐘になればいいのですが…。これだけあおり運転が問題視されている中でも減ることのない事実。本当に嘆かわしいですね。かっとなってもそこまでする?と思う人が大半でしょう。もっと取り締まりや事故への警鐘、罰則規定の改定などいろんな対策が必要だと思います。

唯一出来る自己防衛策は、ドライブレコーダーをつけることです。証拠がないと本当にむずかしいと思います。自己防衛のためにドライブレコーダーをつけましょう。

少しでもあおり運転が減ることを期待しています。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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