12日の朝、北海道中川町誉の農家で収穫直前のアスパラガス20kgが盗難にあいました。
アスパラが盗まれたのは14棟あるうちの1棟で、このハウスの中でも収穫直前の品質の良いものだけを鋭利な刃物で切られ進まれていたそうです。
農家の方が愛情をもって育てられた農作物を、盗む事件が近年よくありますが、とても悲しいことですね。
犯人は誰なのでしょうか?一人の犯行で出来るものなのでしょうか?
調べてみました。
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アスパラ20kgをどうやって盗んだのか?

犯人は、14棟あるビニールハウスの中でも収穫直前の品質の良いものを、しかも1棟だけに進入して犯行を行っています。
素人の犯行とはとても思えませんね。
アスパラ20kgは、何本分くらいになるのか?
- 3Lサイズ 75g
- 2Lサイズ 33g
- Lサイズ 20~33g
今回盗難にあったのは、品質も良いものということなので、
仮に3Lだとすると
20kg × 1000 ÷ 75 = 約 267本
2Lの場合は、
20kg × 1000 ÷ 33 = 約 607本
結構な本数ですよね。
金額にすると、被害額は4万円だそうです。
重量が20kgともなると、かなりの重さですよね。
容器はどうしたのでしょうか?
複数の容器に入れて盗んだ?
複数のプラスティックの容器いれて盗んだと考える方が自然な気がします。
盗んだ商品を自分一人で消費するとは考えられません。となると商品の価値を落とさないようにして盗むと思われます。
複数の容器に入れて盗む方が運びやすいでしょうし、アスパラも痛みにくいと思われます。
このように考えると、自然に犯人像が浮かび上がってくるような気がします。
犯人はどんな人物なのでしょうか?
犯人の手口は?複数犯か?

犯行は、単独犯の方がばれにくいですが、盗むのに時間がかかります。
今回の犯行は、アスパラの品質の良いしかも収穫前のものを選んで盗んでいます。
ということは、それなりの知識がないとこのような犯行は難しいと思われます。
同業者もしくは農業(アスパラ)に詳しいものの犯行と考えられます。
また、14棟もあるハウスの中から1棟を選んで犯行に及んでいます。この手の犯行のプロでしょう。
去年にも北海道中川町は同じような被害にあっています。同じ犯人かもしれませんね。
アスパラの知識に詳しい人間を複数集め短時間で犯行に及ぶのは、難しいような気がします。
アスパラに詳しい地元に詳しい人で、しかも単独犯行で手際よく犯行に及んだ方がリスクは少ないと思われます。
複数台車で乗り付けて犯行に及ぶと目立ちますし、多くても2人かそれ以下で犯行したのではと思いますが、みなさんの推理はいかがでしょうか?
私も、知り合いのきゅうりを手伝に行きましたが、全く手伝いにならず邪魔でしかありませんでした。
プロ(農家)の手際よさは、驚くものがあります。
手伝うと言って逆に申し訳ないことをしたとその時は思いました。
私の予想では、同業者もしくはアスパラを作っていたことがある犯人で、単独犯。しかもこの地域に詳しい者の犯行ではないかと思います。
260本から600本のアスパラを手際よく品定めをしながら、切って盗んでいく犯行は、逆にプロしかできないでしょう。
青森でリンゴが盗まれダ事件でも、農家の方が、犯行は同業者しか考えられないとお話しされているようでした。
去年も同じ地域で、同じような犯行が起こっていることを考えると、同じ犯人かもしれませんね。
また同じような犯行が起こらないためにも、犯人逮捕まで至って欲しいですね。
同業者が犯人で捕まったら、農家の方もつらいでしょうね。
アスパラを愛情をもって育て、ようやく出荷できるようになって、さあこれからというときに盗んだ犯人が同業者であったら…
愛情をもって育てる苦労もわかっているはずです。それだけにつらいものがあるでしょうね。
北海道中川町はどんなところ?
北海道中川町の役場のHPには、町の産業としてアスパラガスも掲載されていました。
5.1ヘクタールの面積でアスパラガスを栽培しているようです。
5.1ヘクタールとは、51,000平方メートルです。
東京ドームの面積は、46,755平方メートルです。
東京ドームより広い面積で栽培されています。
町の大きな産業でもあります。
そのアスパラの盗難となると大きな問題ですね。昨年に続き被害ということも重大です。
センサーや警報器、防犯カメラなどの設置を考えなければならないのでしょうか?
悲しいことですね。
わたしたちは、北の自然の厳しさと天塩川にはぐくまれて生きる、中川の町民です。
わたしたちは、風雪にたえ、多くの苦難をのりこえた先人のたゆまぬ努力と強い精神を受けつぎ、ひらけゆく郷土(まち)のために、誇りと責任をもってこの憲章を定めます。
一、明るく楽しい家庭と、あたたかい心の触れ合う郷土(まち)をつくります。
一、たくましいからだと意志をきたえ、働く喜びをかみしめ豊かな生産の郷土(まち)をつくります。
一、おとしよりにやすらぎと、夢多い子どもが育つ、生き生きとした郷土(まち)をつくります。
一、くらしにくふうをこらし、教養と知性をみがき、文化のかおり高い郷土(まち)をつくります。
一、きまりを守り、節度をもち、力を合わせて住みよい郷土(まち)をつくります。
この町民の「きまりを守り、節度をもち、力を合わせて住みよい郷土(まち)をつくります」という想いを脅かす今回の犯行は決して許されるものではないですね。
まとめ
このような農作物の盗難被害の予防策は、一番は犯人を逮捕することですよね。
かといって犯人が逮捕されるまで、手をこまねいているわけにもいきません。
農作物を愛情をもって育て、今度は盗難対策にも注意もしていかなければならないというのは大変ですね。
犯人が捕まることを望みます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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