統計不正聴取やり方異常!厚労省官房長が聴取に同席。非常識!

厚生労働省が公表する「毎月労働統計」の不正調査問題で同省の特別監察委員会(樋口美雄委員長)の外部有識者が行った元局長級職員らの聞き取りに、宮川晃厚労審議官と定塚(じょうづか)由美子官房長の同省の事務方最高幹部2人がそれぞれ同席していたことが判明した。定塚氏は質問もしていたという。(引用元 毎日新聞)

 

どう思われますか?厚生労働省のナンバー2と3が同席して聴取するという、無言の圧力がかかる状態での聴取のやり方に、厚生労働省の宝塚由実子官房長は、「個人の見解としては同席しても問題ない」との発言に耳を疑いました。

弁護士も「第三者の公平の立場の人が調査するのが当然で、調査される側のナンバー2と3が調査に立つというのはあり得ない」と話をしています。非常識なことにも気づかないこの組織は本当に大丈夫なのか?

異常な聴取のやり方とは?

 

(引用元 毎日新聞)

 

監察委の調査では、一部の職員の聞き取りを同省職員が担っていたことが、24日に衆参両院の厚労委員会であった閉会中審査で判明。与野党から批判を浴び、同省は再調査を始めた。

厚労審議官は同省の事務方ナンバー2、官房長はナンバー3の立場。定塚氏は取材に、元局長級ら5人を聴取したとした上で「隠すつもりはまったくなかった。事務局の一員として自然と考えた。OB職員に対して厚労省の姿勢を示す意味だった」と述べた。宮川氏も3人の聞き取りに同席したと説明したが、「職員が現役かOBか確認できない」とした。

 閉会中審査で、同省は聞き取りの対象は37人で、局長級・課長級の20人は外部有識者の委員、残りの17人は同省職員が聞き取りしたと説明したが、局長級・課長級の聞き取りに幹部が同席したことは明かさなかった。閉会中審査では、報告書のたたき台を事務方が作成していたことも判明したため「身内によるお手盛り調査」との批判が高まり、根本匠厚労相は25日に再調査する方針を示した。

また、厚労省は28日、野党の要求に応じ、監察委の前身で定塚官房長がトップを務める監察チームを含めた職員らの聞き取り調査の状況を公表した。聞き取り時間は最長が課長級職員への5時間55分で、最短は3人への15分。部局長級の1人にはメールだけで済ませていたことも明らかになった。定塚氏はこの1人について「海外の居住者で、対面調査が難しかった」と説明した。

(引用元 毎日新聞)

 

時間がないからという理由で、電話やメールで聞き取り調査をするというあり得ない方法に唖然とするしかないですね。ことの重大さを考えれば、このような対応はとれないと思いますが…。海外だから対面調査が難しかった。などそんなの言い訳になるの?って国民はみんな思っていることを理解できない人たちが、国家公務員として働いていることをみんな怒る必要があると思います。

また、報告書のたたき台を事務方が作成するという信じられないことばかり、組織を守るためには何でもするといわれても仕方のない対応ですね。

こういうことをしているから、厚生省解体の話が出てくるんでしょう。

新たな不適切処理も判明!

労働者の賃金の実態などを調べる「賃金構造基本統計調査」の2017年度の調査にも、不適切な手法がとられていたと発表しました。

「調査員が・調査票を配布・回収した」としているが、実際には郵送で行い、バー・キャバレー・ナイトクラブについて、調査対象から外していたといいます

良く中国の統計は信じられないと専門家が言っていますが、日本もあまり変わりがないという笑えない結果に悲しくなります。

調査に官房長が立ち会ったことに対して、反省の弁を述べるわけではなく「厚労省としての姿勢を示す意味で、事務局として出席した」「事務局の一員として、出席するのは自然なこと」と弁明。あきれてしまいますね。

正しいことをしているという認識。国民とは真逆の感覚に恐ろしく感じます。

報告書の内容とは?

 

報告書内容

①従業員500人以上の事業所は全て調査すべきなのに、東京都内では3分の1程度を抽出したうえ、データ補正もしていなかった

2003年にルール違反を容認する記述のあるマニュアルが作成され、04年分の調査から15年間不正調査が続いた

15年分のマニュアルからこの記述が削除された

④18年1月分から都内分を全数調査に近づけるためにデータ補正していたが公表しなかった

 

この件に対して、減給10分の1を3か月から6か月という緩い処分を発表。こんなことで幕引きとなるはずないと思いたいが、今の厚労省ではあり得るかも?なんとも嘆かわしい。

普通の一般企業では、こんな緩い処分には決してならない。そういうこともわからないんでしょうね。

まとめ

一番重要なのは、私たちがこの件に関して問題の原因がわかって対策ができるまで、注視し続けることしかないと思います。これくらいいいだろうといい加減なことをされてはたまりません。

「国民の無関心が、国をダメにする」と聞いたことがあります。最近、本当だなと思えるようなことが多く、政治家だけではなく、官僚も同じように悪くなるということがわかってきましたね。

私たち国民は、もっと怒るべきですね。謙虚で控えめとかいってる場合ではない。間違いをただす

ため、これからも注視していきましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。