独身女性の老後の住まいは?賃貸?購入?40代、50代でいくら必要か?徹底解説!

高齢の単身者が賃貸物件を借りにくいという現状があります。今から準備でききることは何か?何を準備すればいいのか?を解説します。老後の不安解消に40代、50代独身女性が老後のために必要なことは何?

独身女性が老後のために考えておく必要なこととは?

日々の生活の忙しさに追われ、気がつけば・・・。時に、老後を考えると不安になることってありませんか?考えるのも怖くて考えないようにしたり、ケセラセラっていうわけにはいかないですよね。老後の不安解消に40代、50代独身女性が老後のために考えておく必要なことを紹介します。

老後どれくらいお金が必要か?

60歳以降、平均支出はいくらかかるのか?総務省の最新データ2017年家計調査報告(家計支出編)のデータでは、単身60歳以上女性の平均支出は148,358円となっています。女性の平均寿命は87.26歳(※1)で、平均余命は28.97歳(※1)となっています。平均余命を生きたとすると89歳になります。平均余命以上の場合は、長生きのリスクまで考えないといけません

自分が何歳まで生きるかわかればいいのですが、想定して考えざるを得ません。では、90歳で計算をしてみましょう。

148,358円 × 12ヶ月 × 30年

= 53,408,880円

最低でも約5,400万円必要なことが分かります。平均支出の住居費15,372円(※1)となっていて、この数値から明らかに賃貸と自己所有の平均値かの金額であることがわかります。したがって、賃貸の場合は、平均支出はさらに増えることが考えられます。仮に家賃が7万円だとすれば、平均支出が約20万円となるため

200,000円 × 12ヶ月 × 30年

= 60,000,000円

住宅を賃貸で考える場合には、老後に必要な資金は6,000万円を想定しておいた方がいいでしょう。

(※1)厚生労働省 平成29年簡易生命表 「主な年齢の平均余命」より

貯金はどれくらい必要か?

まず、年金ではいくらもらえるのでしょう?65歳から90歳まで考えた時に、国民年金と厚生年金で受取金額が違ってきます。国民年金は平均受給額55,373円(※2)、厚生年金が平均受給額145,638円(※2)となっています。

65歳から90歳までに受け取れる金額は、

【国民年金】

55,373円 × 12ヶ月 × 25年

= 16,611,900円

【厚生年金】

145,638円 × 12ヶ月 × 25年

= 43,691,400円

国民年金で約1,660万円、厚生年金で約4,370万円になります。6,000万円の差額、国民年金の方は4,340万円、厚生年金は1,630万円が貯蓄しておく必要があります。平均値なので、年金通知書などで将来の年金額を調べておくといいでしょう

親の介護は?

親の介護は突然やってきます。兄妹もあてにはなりません。要介護認定も2以下だと、費用の安い特別養護老人ホームの利用は原則できません。

【シングル介護の問題点】

働けない

親の介護をみてくれる兄妹がいない。一人っ子である。など仕事を続けられる状況でなくなるかもしれません。「介護離職」といった問題があります。

そうならないためにも、ご自身のことだけではなく、親の老後も保険や貯蓄などのアドバイスで予防することも大事になってきます。

結婚できない

自分の時間がなかなか持てないため、友達などとの交流の機会も減ってきます。ついつい自分のことを後回しになり、積極的に自分のことを考えられなくなってきます。周りからの協力を得ながら、孤独にならないようしなければなりません

自分の人生設計が壊れる

自分の時間が持てない。いつ終わるのかもわからない日常に押しつぶされそうに。介護サービスを上手に利用しながら、自分らしく生きるようにしましょう。

(※2)厚生労働省年金局「平成28年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」より

40代、50代独身女性の老後の住まいは?賃貸?購入?それぞれのメリット、デメリットは?

賃貸は、月々の出費が少なく、ライフスタイルに合わせて住み替えが自由にできます。購入は、月々の出費は大きいですが、最終的には試算になり住居が残ります。高齢の単身者が賃貸物件を借りにくいといった現状から、安心はできるでしょう。

賃貸のメリット、デメリット

メリット

賃貸の場合、毎月の支払以外出費がないので、資金管理しやすい面があります。急な転勤などライフスタイルの変化に柔軟に対応できます。

デメリット

家賃を払い続けても自己所有にはなりません。高齢になると賃貸物件が借りにくいといった現状もあります。

購入メリット、デメリット

メリット

初期費用がかかりますが、住宅ローン減税により税金面でプラス(節税効果)になります。住居を自由に自分好みに変えることができ、資産にもなります。一番は、自分の家を持ったという責任感と所有欲が満たされることかもしれません。

デメリット

所有することによる新たな出費があります。火災保険料、固定資産税、修繕費用など。生活スタイルがかわったら、支払いが困難となり負債となります。親の介護や転職など。所有するのもリスクがあります。

40代、50代の独身女性は、月々いくら貯蓄必要?

老後にかかる費用と、賃貸か?購入か?みてきましたが、では実際に月に換算したらいくら貯蓄していけばよいのでしょう。

計算式に当てはめて金額を算出してみてください。老後にかかる費用は、65歳まで働いて貯蓄するものと仮定します。

40代 厚生年金受給のケース1】

年齢45歳独身女性、現在の貯蓄額500万円 定年まで20年の場合

(必要額の不足分)―(現在の貯蓄額)

= (65歳までに貯める貯金総額)

1,630万 ー 500万 = 1,130万

(65歳までに貯める貯金総額)÷

(20年間の月数)=(月々の貯蓄額)

1,130万 ÷ (20×12)= 約4.7万

月々約50,000円弱の貯蓄が必要となります。

 

50代 厚生年金受給のケース2】

年齢52歳独身女性、現在の貯蓄額700万円 定年まで13の場合

(必要額の不足分)―(現在の貯蓄額)= (65歳までに貯める貯金総額)

1,630万 ー 700万 = 930万

(65歳までに貯める貯金総額)÷

(13年間の月数)=(月々の貯蓄額)

930万 ÷ (13×12)= 約5.9万

月々約60,000円弱の貯蓄が必要となります。

あくまで概算ですので、それぞれの貯金額などをあてはめて計算してみてください。現在の貯蓄額等によってかなり変わってきます。

また、現在加入している保険で貯蓄性のものもあれば、65歳時点でいくら貯まるか試算してもらい貯蓄額の計算にプラスしてもいいでしょう

まとめ

40代、50代の独身女性の不安解消に、今から資金計画をしていると老後が安心してむかえられると思います。

現在の年金制度の下で試算していますが、今後の年金制度の動向も目が離せないと思います。厚生労働省は、70歳からの年金支給も検討しています。そうなれば、再度計画を練り直す必要も出てきます。下記ポイントを再度チェックして

老後準備資金が約6,000万かかる

②家の購入も老後の資産として検討する。(資産価値の試算)

③ご自身の健康も考え保険などで準備しておく。

(参照:医療保険        がん保険の考え方)

④不足金額を確認し貯蓄の準備をしておく。

⑤親が介護になった場合を想定しておく。(要介護認定

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